top of page

① 脊柱上の温度測定

  • 執筆者の写真: 藤滝 泰裕
    藤滝 泰裕
  • 2019年6月27日
  • 読了時間: 2分

施術前に行う1つ目の検査

Instrumentation

(インストゥルメンテーション)


ree

当院では、“ナーボスコープ” という神経圧迫測定器を使った検査を施術前に必ず行います。

この器械は、温度センサーを備えており、皮膚の上から背骨に沿って滑らせることで、不均一な温度変化がある箇所をピンポイントで的確に見つけ出します。

神経機能の分析を行うもので、サブラクセーション(背骨の配列が乱れて、神経の流れが悪くなっている状態)を見つけるための一番重要な検査です。

針の動きが、神経の問題箇所の候補を教えてくれます。


​カイロプラクティックを行う上で、このような測定器による検査は必須となります。

触診や視診、レントゲンやMRIといった検査も重要ですが、それは構造的な検査です。

身体は、神経の働きによってコントロールされていることを忘れてはいけません。


ree

神経の伝達に妨害が生じていれば、どれだけ姿勢やバランスが良くても、画像診断で異常がないとしても、本来のパフォーマンスを発揮することはできません。


神経の流れは、目で見ることができませんし、触って分かるものでもありません。

しかし、脊柱の温度測定を行うことで、どこで神経の問題が起きているのかを知ることはできます。


カイロプラクティックは、背骨と神経を専門としています。

脊柱の温度測定は、神経に重点を置くという意味でも、目に見えない部分を知るという意味でも、とても重要な検査になるのです。


 
 
タグ
bottom of page